初めて来た所だと思えない、どこかで会ったような気がする…
- 2015.05.16 Saturday
- 17:25
私は行政書士ですが、姓氏研究家でもあります。
行政からの依頼で家系図講座の講師もしています。
(講師実績:東京都葛飾区、川崎市高津区、東京都府中市など)
講座の中では、受講者に対し、次のような質問をします。
◆あなたは、こんなことを「思った」「感じた」ことがありませんか?
・初めて来た所だと思えない
・あの人とは会った瞬間から合う
・あの人にはなぜか弱い、苦手だ
・この人にはどこかで会ったような気がする
・日本人の家系なのに、なんで外国人のような顔なんだろう
・天皇、皇族には特別な気持ちが生じる
どうでしょう、経験ありますか?
これらは、私も不思議に思ったり感じたりしてきました。
実は、 姓氏・名字の由来、日本人の起源を研究し、実際の先祖調査をしているうちに、私の中である結論に至りました。
詳しくは講座の中で説明していますが、それは
先祖=遺伝子(DNA)が関係している…
ということです。
別にスピリチュアルな世界で話をしているわけではありません。
「日本人の起源」、「日本の歴史」、「名字の由来と派生」
「日本の歴史」と言っても、それは一人ひとりの歴史が集まったものです。
「名字の由来」も、元を辿っていくと少数の人がスタートになります。
究極的な話をすれば、現在の地球上の人間(ホモ・サピエンス)は、全員、約20-10万年前にアフリカに生息した、たった一人の女性のDNAの子孫だということです。
近年のDNA解析によって、生物の驚くべき事実が明らかになっています。
現生人類の起源は、以前は「多地域進化説」でしたが、DNA解析が進んだ今は、「アフリカ単一起源説」が定説です。
分子生物学という分野です。
世界にいる72億5千万人が、たった一人の女性のDNAの子孫だという事実…
これを知ると世界観が変わります。
私たち一人ひとりの遺伝子には、祖先、先祖の“情報”が刻まれ受け継がれています。
それが先ほどの疑問の回答につながるのです。
興味がある方は、こちら↓も参考にしてください。
萩本勝紀の家系図作成講座
以上