悪徳商法 公団住宅申込代行商法とは
- 2011.04.30 Saturday
- 23:56
こんにちは、浦安の行政書士萩本勝紀です。
消費者を騙す悪徳商法について、悪徳商法を以下の6つに分類に分け、毎回一つずつご紹介しています。
【悪徳商法の分類】
1.「家庭を訪問する」
2.「街頭で声をかける」
3.「会場や家庭に集めて行う」
4.「友人・知人・先輩を通して行われる」
5.「媒体を使って行う」
6.「インターネットによって行なう」
今回は、5.「媒体を使って行う(主にDMを使って行われる)」悪徳商法の一つである「公団住宅申込代行商法」を取り上げました。
公団住宅申込代行商法とは
公団の入居募集への申込を代行するという業者が、
「当社の場合は当選の確率が高い」
「優先的に入居できます」
などと書いたハガキを配り、資料請求のハガキだと思って住所・氏名を書き込んで送付すると、それが申込書だったとして、後日「申込みの登録が完了しました。手数料を支払ってください」という連絡があります。
業者のハガキの表現や内容が、わざと判りにくいようにして契約させ、お金を請求する手口です。
次回は「会員権商法」について説明します。