新型コロナウィルスによる緊急事態宣言の下、先祖調査を踏まえ平和を想う

  • 2020.04.29 Wednesday
  • 13:19

 

新型コロナウィルス猛威のなか、先祖調査の活動は完全にストップ。。ウィルスは恐ろしい。
そこで今回はつぶやき、雑感です。

 

明治初期の徴兵忌避の話から。


明治5(1872)年11月28日、明治政府は 『徴兵に関する詔勅』 なる天皇の命令を出し、太政官の告諭(太政官布告第379号)をもって 「徴兵令の公布」 を宣言しました。

 

“太政官” というのは、明治元年から明治18(1885)年12月まで18年間続いた、明治政府の中央機関のことで、今で言う内閣府にあたるものです。

※太政官は、維新を成し遂げた犹長土肥”(薩摩藩、長州藩、土佐藩、 肥前藩) の藩閥で独占されていました。

 

この徴兵制による国民皆兵の実施は、当時の人々にとっては晴天のへきれき。
農民も町人も、戊辰戦争に志願した一部の者を除けば、鉄砲を担いだり、刀を下げたりすることは始めて。
戦国時代まで戦場に出ていた武士も、多くは江戸時代に帰農、その後農業を専業としてきました
家には「先祖は武士だった」との言い伝えが残るだけで、江戸時代270年間で戦うことなどすっかり忘れている人々です。

 

明治政府は 『富国強兵』 をスローガンに、「徴兵(兵制)」、「徴税(税制)」、「教育(学制)」を国民に課すため、全人民(一般国民)を把握する必要性から戸籍制度を開始。無国籍者(脱藩浪人)の把握、通称の廃止、変名・複名を禁止して、個人の特定を急ぎました。

 

徴兵制の創設・・・


政府は 「四民平等」「人権尊重」 を謳いながら、軍隊を安価に造りあげるための突然の発布でした

 

この時代は、戸主を中心とする家制度社会。

徴兵制度の中でも、次のような者は徴兵を免役されました。

 

1.戸主 (→ 一家の主)
2.嗣子承継孫養子相続人 (→ 家を継ぐ者)
3.独子独孫 (→ 兄弟を他家にやって子や孫が一人になっている者)
4.不具等父兄代人 (→ 病気や事故の父兄を代理(世話)する者)
5.常備兵在役兄弟及一度兵役に服せし者 (→ 常備兵役に服する兵士や兵役を終わった者)
6.徴兵せざる地へ全戸寄留の者 (→ 兵役の地に一家で移り住む家族)

 

徴兵を免れるためよく行われていたのは 「1」と「2」 です。

 

「分家や他家に入籍して戸主(あるいはその相続人)」 になったり、「絶家廃家を再興しその家の戸主」 になったりして、免役していました。

 

明治19年式の戸籍を見ていると “絶家再興” などの記載を見ることがあります。
それは、ある家の二男三男が、村内の絶家を再興して、その戸主となることで兵役をのがれたことを意味します。

(もちろん、すべての 絶家再興 が兵役のがれのため、というのではありません)

 

(戸主となって兵役をのがれることの風評は分かりませんが)、 一概に悪いこととは言えません。

 

それより、、

 

一般国民には兵役を課しながら、政治家自身やその子弟、親類には徴兵を免れさせたり、大地主や富豪には手心を加えたり・・・

そっちの方が悪いことではないか、と思います。

大地主などへの手心は政治家への献金のためでしょう。 

 

いつの時代も為政者の中に私利私欲に走る者がいるものです。
一般国民はたまったものではありません。

 

戦後日本、徴兵制は消くなりましたが、未来永劫このままかどうかもわかりません。
終戦は1945年、歴史の長さから見るとまだ短期です。

100年後、200年後、日本はどうなっているのでしょう。

憲法は?近隣国は?戦争は?自然破壊は?

 

今や徴兵など多くの人間が集まらなくても少人数で戦うことができる世の中です。
ウィルス、生物、化学、ハッカー、コンピュータウィルス、電磁波。。
考えるだけで恐ろしい兵器です。

 

一瞬の平和を求め、それを続ける。

皆でその努力をしていく。
これに尽きます。

 

新型コロナウィルスの猛威はいつまで続くのでしょう。。

 

専門家の良し悪しを見分けるポイント

  • 2011.01.11 Tuesday
  • 23:34

世間に専門家は大勢います。

ここで言う専門家とは、私のような行政書士や、あるいは司法書士、弁護士などの士業の方々です。

取扱える分野は非常に広いので、やはり自分の専門領域がでてきます。

ただどんなに専門知識があっても、人同士には「合う・合わない」がありますので、依頼人のフィーリングに合わない専門家は依頼に至りません。

やはり、雰囲気、コトバ使い、態度が重要です。

専門家の良し悪しを見分けるポイントは、次のような点だと言われています。

1.時間に正確

これは普通に当然のことです。少し遅れる場合でも必ず連絡することが大切です。

2
.対応が丁寧

相談者に威圧的な態度や横柄な態度、少額案件にはそっけない態度をとる専門家がいます。

3
.話をよく聞く

混乱している相談者がいれば、じっくりと丁寧に、順序良く聞き出します。

4
.アドバイスが具体的

これは専門家たる基本です。根拠となる法令を分かりやすく伝えられることが肝心です。

5
.説明が分かりやすい

これも同様です。詳しく解っている者ほど、噛み砕いて説明するのが上手です。

6
.厳しい見通しも伝える

依頼人の要望に沿って進めますが、楽観的な見通しだけでは不十分です。見通しが厳しい場合にはしっかりと伝えることです。

7
.かかる時間や費用の説明をしっかりする

最初に、かかる時間や費用を伝えることです。着手金ベースで始める事案では特に必要です。

私自身もこれらの点を肝に銘じ、日々研鑽してまいります。

セミナーには期待しすぎないこと

  • 2010.01.19 Tuesday
  • 23:59

コンサルタント、経営者、評論家、士業など様々な方の講演・セミナーを、CD-ROMなどの媒体で聞くことがあります。

時間がない時、それを仕事や書き物あるいはネット検索をしながら、バックグラウンドミュージックのようにかけて聞くことがありますが、自然と、話されているエッセンスだけが耳に残ります。
余計な部分は聞き流され、本質だけが頭に残るのです。

本質は、結局十分の一ほどしかありません。

講演会場などで実際に聞く場合は、その場の臨場感、環境、空気、目から入ってくる映像、講演者の印象や身ぶり手ぶりから、その講演の価値を感じますが、後で振り返ってみると、やはり膨らんだ価値だったと分かります。

例えば90分の講演では、結局その内の10分ほどが自分にとって「ため」になる部分です。

セミナーで食べている人は世の中に大勢います。
本当にその話に価値があるのか疑問があります。
ボクも過去、セミナー聴講で何度もがっかりしました。
求めすぎなんだろうと反省もしています。
 

全ては自分で考えること、実行すること。
「一セミナー、一レッスン」だけ得られれば十分です。
何か一つだけでも、気付きや得るものがあれば「OK」とすることです

それを膨らませていくのは、自分の力ですから。

悪いヤツら

  • 2009.03.03 Tuesday
  • 22:26

 

日々さまざまなご相談、ご依頼を受けていますが、多いのは、「契約の解約」「お金の請求」です。

「解約」についての多くは、相手が悪徳業者・詐欺業者と思われるケースが多く、中には本当に巧妙に仕組まれたワナもあります。

契約書、説明書、相手業者のホームページを精査し、相手の説明内容やその場面など今までの経緯を聞き、その違法性などを法令に当てはめ、解約や返金請求の内容証明を作ります。
契約の中には、論拠だてが非常に難しいものがあり、相当頭がいい人物が作ったなと感じるものがありますが、逆に闘志が沸いてきます。

「お金の請求」の方は、売掛金、貸金、敷金、損害賠償や慰謝料といった内容です。

売掛金や貸金については、この不況の中、相手会社や個人がお金自体に行き詰まり、払えないという場合はありますが、払えるのに払わないという輩は許せません。
貸金問題の多くが、借りるときは「返すつもり」だといい、結局時間が経つと、今更払いたくなくなるというものです。

こういう人間はどうしようもないです。


世の中にいる弱者のために自分が出来る支援に邁進する日々です。

「公益認定」への気になる点

  • 2008.12.04 Thursday
  • 00:12

新公益法人の業務の準備を進めていますが、何となく気になることがあります。

先日のブログで、「一般社団法人・一般財団法人」は準則主義、いわゆる登記だけで設立できると書きました。

それはその通りですが、より信用力、ステータスや公益性を求め、税制面のメリットを最大享受したい場合は、公益認定というものを受け、「公益社団法人・公益財団法人」を目指します。

一般から公益への格上げとも言えます。
(特に、一般財団法人は、公益財団法人にならないと利子や配当金などに課税されるので財団運営そのものが厳しくなります)

因みに、

一般社団法人・一般財団法人を「1階」
公益社団法人・公益財団法人を「2階」

と言ったりします。

それは、12月以降新たに設立する社団・財団法人は、まず一般社団法人・一般財団法人にならないといけなくて、それから公益認定を受けたい法人は、認定をされて公益社団法人・公益財団法人に格上げされます。
そのため、「1階」「2階」と言ったりするのです。

さらに言うと、この1階と2階の間に「中2階」いうものがあります。

一般社団法人や一般財団法人でも、税制の優遇面からいうと2つに分かれています。

これは非課税/課税の違いです。

できれば、税金は安いほうがいいですね。
まずは「中2階」を目指したいところです。
(ここでは長くなるので説明は省きます)

最初に書いた気になることというのは、

上記のとおり、公益認定という認定を貰うわけですが、それは、「公益認定等委員会」が審議をします。(都道府県では「公益認定等審議会」といいます)

これは、7人(都道府県は3〜6名くらい)の有識者?の方々で構成していますが、

見ると、

審議会メンバーは、どの県でもほとんどが大学教授、弁護士、公認会計士・税理士で構成されています。

民間企業役員を入れている県は一部ありますがごく僅かです。

私は、これは偏りすぎていると思います。

大学教授・弁護士・公認会計士の方々は優秀でしょう。
公益という学問の面から、法律の面から、会計の面から、認定する/しない/取消す、を審議するわけですが、もう少し別のを入れて、多角的に議論すべきだと思います。

別のというのは、例えば地場の民間企業経営者、作家、ジャーナリストなども入れるべきです。あるいはスポーツ出身者や芸能人がいてもいいかもしれません。

各審議会の構成員がどう選ばれ、決められたかは分かりませんが、どこの地域も同じようで、

本当に(有識者会議で謳われた)

『地方の特色の尊重』

『地方自治の尊重』

が図れるのか、

都道府県側は、

『国と同じ審議レベルで考える』と言うが、

上記で言われた
地方の各尊重が進むのかが疑問です。

つまり、もっと各地域で特色を出してもいいのではないか、というのが私の意見です。

認定の法令がガチガチですので、せめて審議する人たちが、柔軟で多面的にいろいろな角度からの見方をする集まりであって欲しいです。

「ある県では公益が認められた」が、「こちらの県では似たような公益は認められなかった」、その逆もあるでしょう。
全国均一でなくても、地域の特色があっていいと私は考えます。

いずれにしても、これから始まるこの公益認定の実態を見ていきたいと思いますし、私が認定申請をすることも今後あるかもしれません。

この点、大いに注目していきたいと思います。

密室の被害 タクシー運転手は危ない

  • 2008.09.16 Tuesday
  • 00:06


昨日のテレビニュースで、タクシー運転手の被害について放送していました。

タクシーは密室ですから運転手は怖いものです。
どんな客が乗ってくるか分かりません。

ニュース映像では

・客がイスを蹴る

・運転手をどなりつける

・からかう

・金払わずに出て行く

・ひどいのは、ナイフを突きつけ脅して金を盗ったりと、

それは最悪の状況でした。犯罪そのものです。

客にやられ、死に際までいき、障害を持った運転手さんが出ていました。
車内の防犯用カメラの映像でしたが

タクシー協会は運転手保護に、どういう対策を取っているのでしょうか。

こんな連中(客)は刑罰を受けて当然です。


考えれば被害を防ぐ手は打てると思います。

私が英国に駐在していた頃、仕事でよくドイツのフランクフルトに行きました。

空港とオフィス間はタクシーを利用していましたが、何十回も行ったのでドライバーといろんな話をしました。

ドイツでは、ドライバーの護身用として、「拳銃」「強力催涙スプレー」を積んでいるとのこと、それが許可されている、とのことでした。
15年前のことですので、今は分かりません)

あるドライバーが運転席横に隠してあった「拳銃」を見せてくれました。
ホンモノの拳銃を目の前で見たのは後にも先にもこのときだけです。
型が分からないのですが、日本の警察官が携帯しているものよりかなり大きく頑丈なものでした。ドライバーが一瞬恐ろしく見えました。

昨日のテレビニュース映像見てて、日本の運転手さんたちが、無防備すぎる感じがします。

ドイツのような武器を持つ必要もないでしょう(でもスタンガンくらいは持った方がいい気がします)が、タクシーの運転手さんたちがもっと安心して勤務できるような、特別法を作った方がいいと感じます。


つまり、暴行の「おそれ」を感じただけで対処していいような法律です。


例えば、


・乗って行き先を聞いておかしいと思ったら当然に拒否できる権利
・人気のない方向に誘導する場合は、明るい場所で降ろせる権利
・やばそうな客(運転手が感じた推測でよい)は、交番の前か近くで停まれる権利
・運転手の思い違いだったとしても、誰も運転手を咎めることはできない権利

・一瞬にして後部座席を密室にし、催涙ガスを充満させる車の使用(これはちょっとやりすぎか…)

・車外から襲ってきた客に危険を感じたら、車がぶつかっても反論されない権利(これもやりすぎだろうが…)

もっと簡易に即座に、緊急情報がタクシー会社や警察に送信できるようにするべきでしょう。

協会で防衛連携ルールを作ったり、護身する武器を持ったり、車に護身機能を設けたり…


やはり法律(特別法)で守る・処罰する、を強く徹底すべきです。
悪質な外国人も増えています。

腕一本で働いている運転手さんたちの危険を考え、対処を急ぐべきだと考えます。


何ごとも「5W4H」で

  • 2008.08.25 Monday
  • 17:46

 

ビジネスマン時代、報告書、企画書あるいはヒヤリングの結果など、さまざまなレポートを作る際、いつも  5W4H  を意識して作っていました。

★5W4Hとは何か


WHAT・・・何を(目的・目標、物、金、業務)

WHEN・・・いつ(期限・時期、日付、時間)

WHERE・・・どこで、どこへ
     (場所・業界・市場・社内、行き先)

WHO・・・誰が、誰と(ヒト、会社、業界)

WHY・・・何故やるのか、何故やらないといけないのか
     (理由)

HOW・・・どのように(方法、手段、状況)

HOW MUCH・・・いくら(金額、代金、コスト)

HOW MANY・・・いくつ(数量)

HOW LONG・・・どれくらい(期間)

です。

特にプレゼンテーションの企画書は、これらすべてを上手く盛り込んで、実施効果をアピールできればOKです。

企画書作成が不慣れな人も、5W4Hを1つずつ表現していけば企画書はできあがります。

 

もちろん、まとめる内容によって 5W4Hのどれに力点を置くか

相手が聞く場面、相手を想定して どの順番でうったえるべきか は変わってきます。

5W4Hについては、行政書士となった今でも、内容証明や協議書、契約書面などを作る際や、トラブルで困っているお客様の事実・経緯をヒヤリングする際に一つずつ確認しています。
5W4Hを確認していけば、一応の事がらは押さえられます。

皆さんもこの5W4Hを中心に、あらゆることをチェックしてみるといいと思います。

 

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行政書士萩本勝紀

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